白岳の趣味語り

履正社71明石商


星稜90中京学院大中京



まだ映像でフルでの確認できてませんが、想像していたよりも差が開いたなというのが1番の感想ですね。


2回戦登場組がいずれも敗退、1回戦から登場組がいずれも勝利。2回戦組は消耗を抑えられるメリットはありますが、星稜や履正社みたいに甲子園で戦いながら力をつけ自信と勢いをつけるには1回戦登場組の方がアドバンテージがあるのかも。

(どちらかというと分厚い選手層を活かして戦うなら1回戦登場の方がいいということかもしれませんけど)


履正社も星稜も共通してる点としては春から夏にかけてチーム力が飛躍的に伸びてるということ、昨年夏に死闘の末、悪夢のような逆転負けを喫しているということ。


履正社は北大阪大会で大阪桐蔭を9回ツーアウトまで追い詰めながら大阪桐蔭の驚異的な粘りにあい逆転負け。

星稜は甲子園の済美戦でのタイブレークの末の逆転サヨナラ満塁ホームランを浴びての8点差をひっくり返されたゲームです。


あの試合を両チームのバッテリーはグラウンドに立って経験し、その悔しさを糧にこの夏のファイナルを決する舞台まで勝ち残ってきました。


履正社は長年、分厚い戦力を誇りながら大阪桐蔭の存在もありなかなか陽の目を見ることができなかったといっても過言ではないチームで、これまで毎年のように夏に大阪桐蔭の壁に阻まれ、テレビ朝日の解説席に呼ばれることが多かった履正社・岡田監督が春夏合わせて3度目の決勝戦を制して大阪桐蔭に肩を並べることが出来るか。



星稜も北陸勢・石川県勢初優勝がかかってますし、山下総監督も50年近く石川県・北信越の高校野球をリードしてきた想像を絶する長年の苦労と意地があります。


正直、山下・岡田の両監督の長年の苦労を考えると、どちらにも優勝して欲しいというのが個人的な心情ですけど...勝負事なのでね...


決勝は監督の執念も注目したい点ですね。




それでは決勝の展望です。

これを書くのも今年最後になりました。




・決勝戦


星稜(石川)vs履正社(大阪)



令和元年の決勝戦はどちらが勝っても初優勝で新たな歴史を作ることになります。


このカードはセンバツ1回戦と68日の練習試合で対戦があり、どちらも30,43と星稜が勝利。

奥川はセンバツは3安打完封,64安打1失点。15イニングで7安打1失点のみ。春からパワーアップした履正社打線が奥川を攻略できるかに尽きる...と言いたいところですが、中京戦の投球を見るにまだ余力を残しつつ72安打投球とちょっと次元が違うレベルにいる奥川相手だと正直3点が限度でしょう。


そうなると智辯和歌山戦以降は絶好調の星稜打線を履正社バッテリーがどれだけ抑え込めるかがポイントになりそう。3点までに抑えれば一振りで試合を掻っ攫うことも出来そうですが、そのためには立ち上がりの良くないエース清水が無難に立ち上がり、今年のベストピッチに近い投球ができるか。


どちらもトップバッターの桃谷・東海林が当たっているだけに初回の第1打席で出塁して先制のホームを踏みたいところ。特に桃谷は毎試合第1打席出塁してるだけに出塁してチームな勢いをつけたい。


他にキーマンになりそうなのは

履正社は野口・小深田

星稜は今井・内山・山瀬・大高


あたりが良いところで打てるか否や。


チーム全体で打線が振れていて、エースの秘めた力の差で星稜が石川県勢・北陸勢に初めて深紅の大優勝旗を齎すと予想しますが、山下総監督・岡田監督のお互いの監督のこれまでの苦労と無念を想うとどちらにも優勝して欲しいのが本音ですが...


初めて準決勝の後に休養日が設けられた大会なだけに投手戦を期待したいです。



【追伸】今大会もブログ拝見して頂きありがとうございました。

明石商76八戸学院光星



大方の予想と異なり中森が先発を回避。杉戸溝尾→7回途中から中森と繋ぎ際どいゲームをモノにしました。特に中森がマウンドに上がってから甲子園の雰囲気が変わったのが手に取るように分かりました。


中森をギリギリまで温存した狭間監督もそうですが、明石商ナインもこのギリギリの局面でホント肝が座っているなぁと。仲居監督のインタビューの言葉にもありましたが、気持ち・精神面の差が僅かな差になったのかも。


敗れましましたが、光星学院も春までエースだった後藤が投げれない中、控え投手をしっかり育てて甲子園を4試合戦い抜いたのは見事でした。今年も光星らしらを見せてくれましたね。




中京学院大中京63作新学院



この試合も凄いゲームでした。元君の逆転満塁ホームランの時は思わずテレビ見ながら叫んじゃいました笑。


作新が石井の3ランで1回に先制し、先発林も内角を突くらしい投球で中京になかなかチャンスを作らせませんでした。


...中盤以降はリリーフした元のストレートを捉えきれず、流れを掴んだ中京は78回に得意の集中打を見せて見事な逆転勝利を収めました。戦前の展望に書いたようにリリーフの差が点差になったのかな...


7回からタイガーラグが流れ出したあたりから明らかに甲子園の雰囲気が中京に傾いたのが分かりましたし、林をリリーフした作新投手陣が雰囲気に飲まれて全くストライクが入らず崩れてしまったのに対し、中京の投手陣は相模戦を経験した影響か終始落ち着いてました。作新のリリーフ陣は予選・甲子園を含めて接戦の終盤のマウンドを経験してなかったのが痛かったですね。


中京学院大中京は、相模戦が自信になったのが前半の嫌な空気もなんのその。3点差くらいなら逆転できるという空気がベンチにあって余裕がありましたね。元君のインタビューにも出てきましたが、秋の東邦戦で5点差を逆転され敗れた悔しさが今年のチームの原動力となってますね...


ここまで来たら優勝しかないと思いますしそれだけの力はあると思います。申原・藤田・小田が当たってるだけに早く増田に当たりが出れば...もう岐阜県勢の久々の優勝は見えるところまで来てます。




星稜171仙台育英



戦前の下馬評とは裏腹にこんなに点差が付くとは...星稜の負けられない気迫と覚悟が点差になって現れたかな。

2回の今井の満塁ホームランで完全に流れが星稜につき、以降も4番内山が2打席連発したり1番東海林・2番今井が大当たりと懸念だった打撃陣も大当たり。何より奥川の完全休養に成功できたのがでかい。ここからは連投がないので県勢初優勝に向け残り2試合奥川に託すことになりそうです。


仙台育英はうーん...星稜の気迫と覚悟に圧倒されたかな。去年の甲子園や神宮大会や選抜を含めて大舞台の経験が豊富な星稜に対し、育英は下級生主体でチームとしてまだまだ経験が足りなかったですね...

東海大相模もそうでしたが自分達のペースで野球ができない中で粘り強くゲームを作っていくことが甲子園で勝ち進む上では必要かなと。ただ笹倉・伊藤を筆頭に来年・再来年が楽しみなチームですね。1人の仙台育英ファンとして今年も4試合育英の試合を甲子園で観れた事に感謝しかないです。




履正社73関東一


初回の3ラン以外は履正社・清水が安定した投球を見せて完投。初の4強進出を果たしました。打線も中盤から徐々に地力を発揮して10安打7得点。4番井上のチームバッティングと1番桃谷の好調さが光りましたね。3番の小深田が打ち損じばかりなのが心配ですけど...


4強の中では履正社が1番打線が強力ですし、こうなったら強力打線が最後まで力を発揮して押し切る展開で頂点まで駆け上がるしかないでしょう。


敗れた関東一も流石の試合巧者ぶりを今日も披露。厳しい日程と微妙な判定次第が無ければ分からないゲームになったかもしれませんし惜しかった。特にサードの長嶋君はラッキーボーイでしたね。2015年に中京戦でサヨナラHRを打った長嶋君の弟と知ってなるほどなと。




そして準決勝の日程ですがこうなりました。

明日休養日で。


8月20日()

*準決勝

09:00 履正社vs明石商

11:30 中京学院大中京vs星稜

8月21日()休養日

8月22日()

*決勝

14:00 vs


こうなってます。準決勝の後にもついに休養日が設けられ連戦がなくなったのは選手の負担軽減&準決勝決勝のワンサイドゲームが減ることに繋がりそうなので嬉しい限りですね。


どこが勝っても初優勝。現段階だとどこにも優勝のチャンスはあるかなと。


奥川が活躍すれば星稜

後半まで接戦に持ち込めれば明石商か中京学院大中京

打線が力を発揮できれば履正社かな...


今年は個人的にどのチームの優勝も見たいだけにこのうち1校しか頂点に辿り着けないのがもどかしいですけど...


実はベスト44チームにはある共通点があって


履正社・野口

中京学院大中京・藤田

明石商・水上

星稜・山瀬


4チームともに素晴らしい経験豊富なキャッチャーがいて

しかも4人ともキャプテンなんですよね。


今年の甲子園は足を使って守備を揺さぶるチームが多かっただけに的確な指示が出せてインサイドワークやスローイングに優れたキャッチャーがいるチームが必然的に勝ち残ったのかもしれませんね。



では準決勝の展望です。

今年もあと3カード。満足できるものを書きたいですね。




準決勝 1試合


履正社(大阪)vs明石商(兵庫)



関西ダービーとなったこのカード。狭間・岡田監督が共に兵庫出身で大学の先輩後輩で練習試合もちょくちょくしてるであろうチーム同士ですね。

ポイントになりそうなのは


2試合連続で中森が先発を回避した明石商の先発が誰になるか


・水上・野口 両チームのキャプテン&キャッチャーのインサイドワーク


・打ち損じが多い小深田&やや引っ張り気味の打撃が目立つ来田 注目の2年生バッターのどちらが復活するか。


この3点がポイントになりそうです。


清水が関一戦のような投球ができれば現状の明石商も4点くらいに抑えそうなので、明石商の投手陣が4点までに抑えられるかどうか。

中森先発なら明石商が競り勝ちそうですが、中森以外だとちょっと履正社の打線を抑えるのはしんどいか。


上位打線がしっかり機能してる履正社が井上・桃谷の活躍で54くらいのスコアでなんとか逃げ切る展開になると予想しますが果たして...


甲子園の兵庫vs大阪のカードは好ゲームが多いので楽しみです。攻守・ベンチワーク何もかなりハイレベルなゲームになるのに期待してます。




準決勝 2試合


星稜(石川)vs中京学院大中京(岐阜)



準々決勝で温存され中2日空いた奥川の先発がチラつく中、優勝候補を立て続けに破ってきた中京学院大中京が接戦で後半まで持ち込めるかが最大のポイントになります。


甲子園での得点の大半が後半に集中している中京に対し、星稜は先発を萩原or寺沢を起用して後半に奥川をリリーフに起用する采配でも充分ゲームメイクはできそう。


一方で、中京の不後・元・赤塚の3投手もこれまでの経験と自信から星稜相手にもしっかりゲームメイクしてくると思うのでこの試合は23点勝負のゲームになるんじゃないかなと。


奥川を温存し、打線も準々決勝17得点と投打に不安要素解消に見える星稜ですが、ちょっと今日のゲームは出来過ぎに見えましたし、何より秋にセンバツVの東邦を追い詰め、この夏優勝候補の東海大相模・名門の作新学院を破ってきた中京学院大中京が簡単に負けるとは思えないのが個人的な意見で


下馬評では星稜有利な声が多いのもかなり不安な点で、後半まで接戦になれば中京が得意の集中打で捲ることも充分可能でしょう。2年連続でタイガーラグが魔曲になる光景が見れるかも。


キーマンはキャプテンで捕手の山瀬・藤田

さらに当たりの出てきた2HRの内山・満塁ホームランを放った元の3番打者かな。 


そして社会人野球出身の中京・橋本監督がどのような奥川対策を打ってくるか。


中京としては勝負どころでホームランが飛び出して勝ち上がってきている星稜の長打力には要警戒ですね。


星稜は不後から得点を奪って元・赤塚が出てくるまでに必ずリードしておきたいですが...




八戸学院光星○

神村学園○

高岡商○

履正社○

津田学園○

星稜○

秋田中央×(立命館宇治)

智辯和歌山○

明徳義塾○

前橋育英×

敦賀気比○

花巻東×(鳴門)

仙台育英○

習志野○

高松商×(鶴岡東)

関東一○

山梨学院×(熊本工)

広島商×(岡山学芸館)

筑陽学園×(作新学院)

東海大相模○

中京学院大中京○

明石商業○

宇和島東×(宇部鴻城)

聖光学院×(海星)

八戸学院光星○

高岡商○

履正社○

星稜○

智辯和歌山○

國學院久我山×(敦賀気比)

仙台育英○

習志野×(鶴岡東)

関東一○

作新学院○

東海大相模×(中京学院大中京)

明石商○

八戸学院光星○

履正社○

智辯和歌山×(星稜)

仙台育英○

関東一○

明石商○

中京学院大中京○

仙台育英×(星稜)

履正社○

履正社 9-4 高岡商

星稜 4-1 智弁和歌山

仙台育英 4-3 敦賀気比

関東一 7-6 鶴岡東(11)


1試合は履正社が快勝。いよいよ優勝が見えるところまで見えてきました。ここから先は清水のスタミナ次第でしょうか。岩崎があまり調子が良くないように見えるのが気がかりですが...



2試合はリアルタイムでフルで観れた人が羨ましい...歴史的瞬間の目撃者になりましたね。とにかく奥川が素晴らしかった。この試合を見るにドラフトは佐々木と奥川で10球団くらい1巡指名が集まるかもしれません。スライダーの精度が別格で1423奪三振...もはやゲームの世界ですねぇ しかも智辯和歌山のバッター相手だから次元が違う。おそらく高校野球史に残りバラエティなどで語り継がれる試合になったと思います。NHKの「白球の記憶」入りもしそうかな。



ただ敗れた智辯和歌山も優勝候補に相応しい一歩も引かない戦いで、打てないなら守りでプレッシャーをかけていくあたりは流石。

バッテリーが星稜の野手陣に仕事(主にバント)をさせませんでした。去年の大阪桐蔭と対戦した経験もあってか修羅場を潜り抜けた場数が違いすぎて、延長に入っても普通に智辯和歌山が勝つと思ってたんですが...


勝敗を分けた点があるとすれば、星稜がセンバツのように守備で自滅しなかったことでしょう。この点は春からのチームの成長の証ですね。



3試合は育英が継投で逃げ切りました。ただ敦賀気比も杉田の途中交代がなければ分からないゲームだったかな...育英も優勝が見える位置まで来ましたが...うーん他の高校と違って修羅場を潜り抜けた数が違いすぎてこの先はちょっとどうかな

1年生伊藤が投げてないあたりもちょっと心配です。


敦賀気比は4年前のリベンジをされた形に。主力に2年生が多いので来年に期待ですね。




4試合は関一が劇的勝利。このチームは伝統的に甲子園では試合巧者になりますね。

日程的には1番キツイチームなだけに明日は肉体的にかなり辛いゲームになりますが、持ち味の粘りを発揮できれば。


鶴岡東も素晴らしいチームでもっと甲子園で見たいチームでした。




さてさて、感想が雑になりましたが準々決勝の展望と優勝争いに関する個人的な予想です。




準々決勝 1試合


明石商(兵庫)vs八戸学院光星(青森)


昨年夏の甲子園1回戦の時にも対戦があり1年ぶりの再戦になります。

あの時は98と延長で光星学院が競り勝ちましたが、あの試合で決勝タイムリーを浴びたと外野で捕球ミスを犯し決勝点献上に関わった中森と来田がリベンジできるか?


明石商は中森が休養十分で投げると想定してますが、甲子園で智辯和歌山・東邦・花咲徳栄を相手に1試合4点までしか許してない中森投手から光星打線が何点取れるか。


予選の青森山田戦や選抜の広陵戦を見るに、パワータイプの投手は苦手にしてる印象なので光星打線は苦労しそう。


まだ甲子園で打線爆発に至ってない明石商打線を光星投手陣が目覚めさせず4点勝負に持ち込めるかどうかがカギになりそうです。


打線に火をつける武岡・来田 両チームのトップバッターの出来に注目。



準々決勝 2試合


中京学院大中京(岐阜)vs作新学院(栃木)



練習試合では11と引き分けだったこのカード。

どちらも切れ目のない打線に堅い守備が持ち味でエースも好調。力量的には5分と5分なので白熱した試合が期待できそうです。


打力を考えるとどちらも7回あたりから接戦で継投に入ると思うのでリリーフピッチャー次第ですね。


作新学院・三宅 中京学院大中京は赤塚・元の3投手の投球がカギ。


特に相模の強打者でも捉えきれなかった赤塚を作新学院がどう対処するかに注目したいですね。機動力で1点をもぎ取れるか。


作新バッテリーが4番キャプテン捕手の藤田と勢いのある1年生小田を抑えられるかもポイント。


個人的には中京学院大中京に相模戦の勢いが続いて中京が接戦をモノにすると予想しますが果たして...35点勝負か。




準々決勝 3試合


仙台育英(宮城)vs星稜(石川)



長年、北陸と東北の高校野球を牽引し続けた名門同士の対戦となりました。


この試合はなんと言っても智辯和歌山戦で延長14回の死闘を制した星稜の投手起用に注目が集まりますが、秋の北信越大会決勝で奥川が延長15回完投した翌日は萩原・寺沢の2人で繋いで奥川は完全休養。今後の事を考えると間違いなく明日は投げないでしょう。


となると星稜の寺沢・萩原がどれだけ仙台育英相手にゲームを作れるかがカギになりますが、星稜の攻撃を見てると采配が裏目になったりバントミスが多かったりでちょっと大量点は厳しいかなと...


仙台育英は3試合いずれも継投で連投になる明日もなんとかなりそう。伊藤が投げてないのが心配ですが鈴木・大栄・笹倉で星稜打線相手を34点に抑えてゲームメイクはできそう。ただ予選から良いところでホームランが出て試合を決めていている星稜の長打力には警戒したい。


星稜投手陣が仙台育英打線を4点までに抑えることができるかが焦点になりそうで育英は5点以上取れれば大きくベスト4に近づきそうです。




準々決勝 4試合


履正社(大阪)vs関東一(東東京)


2017年選抜での履正社vs日大三以来の甲子園での東京vs大阪の対決に。履正社はホント関東勢と甲子園で縁がありますね。


・試合巧者の関東一がスキのない走塁で履正社投手陣にプレッシャーをかけて崩していけるか


・連投になる両チームの投手陣の起用法



大きく分けるとこの2点がポイントになりそうで履正社はそろそろ岩崎の先発登板がありそうですね。


関東一は土屋・谷の継投策で履正社打線に立ち向かう事になると思いますが、とにかく関東一の先発ピッチャーがゲームメイクできるかどうか。


履正社投手陣もそこまで盤石ではない印象なので関一は5回を45失点までで食い止めて後半勝負に持ち込めば十分勝機があると思います。


長打力の差で履正社が有利だと思いますが、履正社がこれまで通り中盤までにリードする展開に持ち込めるか?




優勝争いですが、野球の質を見てると明石商が1番しっかりしていて、時点で履正社かなと。この2チームは旧チームから主力で出てる選手が多く、選手と監督が修羅場を潜り抜けた数が多く精神的に1番強いです。

2チームに勝てるとしたら智辯和歌山くらいだと思ってたんですが、今日の奥川の投球に沈められてはどうしようもなかったですね...


作新戦の戦い次第では中京学院大中京が勢いに乗って一気に行くかも。ここも旧チームから蓄積してきた修羅場の経験や秋の東邦戦の悔しさがあるので相模戦が自信になっていれば...


他のチームはちょっと投手が弱かったり、日程がキツかったり、ちょっとしんどいかも


個人的には東北・北陸勢の初優勝が見たい気持ちもありますが、今年に関しては明石商か履正社の初優勝の方が見てみたいかなと。


明石商は野球のスタイルが好きなのと、履正社はここ10年間、大阪桐蔭の影響で不憫な結果に終わってることが応援したい1番の理由で、特に去年の北大阪大会の準決勝はホントに...あの悔しさを晴らすには選手権の優勝しかないでしょうし、優勝インタビューで岡田監督が男泣きし胴上げされるシーンがみたいなぁ...




八戸学院光星○

神村学園○

高岡商○

履正社○

津田学園○

星稜○

秋田中央×(立命館宇治)

智辯和歌山○

明徳義塾○

前橋育英×

敦賀気比○

花巻東×(鳴門)

仙台育英○

習志野○

高松商×(鶴岡東)

関東一○

山梨学院×(熊本工)

広島商×(岡山学芸館)

筑陽学園×(作新学院)

東海大相模○

中京学院大中京○

明石商業○

宇和島東×(宇部鴻城)

聖光学院×(海星)

八戸学院光星○

高岡商○

履正社○

星稜○

智辯和歌山○

國學院久我山×(敦賀気比)

仙台育英○

習志野×(鶴岡東)

関東一○

作新学院○

東海大相模×(中京学院大中京)

明石商○

八戸学院光星○

履正社○

智辯和歌山×(星稜)

仙台育英○

関東一○

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